想像力と絵本の世界
読書。
読書はきみを今まで行ったこともないところへ
つれて行ってくれる。
今までにやったこともない冒険をしながら、
知らない土地を旅しているような気持ちにしてくれる。読書をするって、きみの想像力をふくらませることなんだ。
世界にたった一人のあなた
パム・ライアン作 メアリー・ホワイト絵
おはようございます!
数秘術家の石川真里です。
今日は昨夜持ち帰った絵本の中の一文をご紹介しました。
私は時々、「よるほんや」という夜の本屋さんで開催するイベントに参加しています。
よるほんやは閉店した夜の本屋さんに本が好きな人たちがあつまり、その時のテーマにちなんだ本をそれぞれが選び、最後に選んだ本について紹介し合う会です。時に本屋さんのスタッフや参加者による大人のための絵本の読み聞かせの時間もあります。
このイベントは毎回発掘の時間です。何千冊もある本の中からテーマを意識しながら自分が気になる本をじっくり探し出します。それはまるで冒険しているかのような楽しい時間です。
セレクトブックショップなので、普通に本屋さんに平積みされているベストセラー本などは殆どありません。その代わり、お店の方が想いを込めて選んでくれた本がお店のいたるところに並んでいます。
参加している方も様々で、昨夜は子供に読み聞かせの活動をしている方や、大人向けに絵本の読み聞かせイベントを主催している方が参加していて、本に対する想いはもちろん、「読み聞かせ」に対する熱い想いをたくさん聞くことができました。
参加者のある方に本は自分が読む楽しみだけでなく、人に読み聞かせることも楽しむ醍醐味だと教えてもらいました。
こちらは昨夜、参加者でセレクトした本です↓
テーマは涼しさを感じる本でした。
絵本は子供が読むものと思っている方も多くいるかと思いますが、実は大人のためのものだと私は思います。
大人になって読む絵本は子供の頃とはまた違った想いで読めます。そして特にオススメしたいのが人に読み聞かせてもらうことです。
初めてよるほんやで読み聞かせをしてもらった時、五感が刺激されるのをとても感じました。
大人は文字があると文字を読もうとします。文字を読むことで五感より先に思考が働いてしまいます。
読み聞かせの良い点は文字を追わない事で絵をみて感じる、色を感じる、耳で音を感じることに意識が向くので五感が働き想像力が生まれることです。
この想像力こそ、実は生きていくうえでも、夢を叶えるためにも大切なことです。
大人になればなるほど経験が増えることにより固定概念が生まれます。すると物事が決まった考え方に固定されてしまうようになります。
物事に行き詰まりを感じたり、凹んでしまうのは、こうした決まった思考パターンが影響しています。
思考することも大切ですが、時に五感を働かせ、想像力を広げる時間を持つと、物事に対する考え方や選択肢が増えます。
絵本の読み聞かせにはそんな想像力を高める力があります。ちえの木の実以外でもさまざまな場所で大人向けの読み聞かせイベントが開催されています。
気になった方はぜひ参加して自分の心で感じてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました♡
セレクトブックショップ
ちえの木の実
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