創造力の使い方

こんばんは!数秘術家の石川です。

GWも最終日ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

私は殆ど自宅にいたのですが、Zoomで友人と話したり

オンラインでタロットの勉強会に参加したりしていました。

オンラインは苦手意識がありましたが、

使ってみるとなかなか便利ですね。


さて、今日は久しぶりのシネマヒーリングです。

ご紹介する映画は【ライフ・イズ・ビューティフル】

1997年のイタリア映画です。

日本では1999年に公開されたので今から21年前です。

この映画を初めて見たのは映画館ではなくDVDでしたが

当時の私には衝撃的すぎて見終わった後、

感動と言葉にできない想いで胸がいっぱいで

夕ごはんが食べられなくなったことをよく覚えています。

その後も好きで何度も観ていますが、

毎度、泣いてしまうユーモアがあって感動的な作品です。


この映画、時代背景は第二次世界大戦の前~大戦後になります。

主人公、ユダヤ系イタリア人であるグイドが自らの人生をかけて

家族を愛し守り抜く、笑いあり涙ありの作品です。


この映画、数秘を学んでから改めて観ると

「3」的な数字のエネルギーが随所に溢れているなぁと感じます。


3という数字は、形で表すと三角形△、色なら黄色です。
イメージを言葉にすると
自由・明るい・楽観的・ユーモアで創造力・表現力豊か・好奇心旺盛・おしゃべり
そのエネルギーを数秘では、
まるで子供のような元気いっぱいなエネルギーと表現したりします。


主人公、グイドはユダヤ系イタリア人。陽気でお茶目な性格です。

ある時グイドはある女性に一目ぼれします。

その女性が後に結婚し妻となるイタリア人のドーラです。

グイドはドーラの気を引くためにあらゆる手段でアプローチします。

(このアプローチがとてもロマンティックで可愛いいのです!)


数々のアプローチの結果、グイドはドーラの心を無事に射止め

二人は結婚します。そして二人に間にはかわいい一人息子ジョズエが生まれます。


しかし3人の幸せな生活は長くは続きませんでした。


グイドと息子ジョズエはユダヤ系のため強制収容所へ連れていかれてしまうのです・・

後に妻ドーラも(イタリア人なので行く必要がないにも関わらず)

グイドやジョズエを追いかけ強制収容所へ行くことに・・

家族3人、強制収容所での暮らしが始まります。


強制収容所では人々は奴隷のように労働をさせられ、常に監視されています。

そこはいずれ訪れる死への不安と恐怖が

日々頭に浮かんでしまうような過酷な環境です。


そんな壮絶な日々の中でもグイドは諦めません。

いつかまた3人で暮らせることに希望を持ちづづけ

息子を笑顔にさせようと明るくふるまい

そして愛する息子にある嘘をつくのでした。


父の嘘を信じ過ごした強制収容所での出来事は

息子に生きることの素晴らしさを教えたのでした。


過酷な状況をどんな風に創造力やユーモアを使って

生き抜いたのか、知りたい方はぜひ映画を観てください。

(こんなユーモアあるお父さん、私は理想です。)


さて、数秘の話に戻りますが、

3のキーワード

自由・明るい・楽観的・ユーモアで創造力・表現力豊か・好奇心旺盛・おしゃべり

数秘鑑定していると3をチャートに持つ方に出会ったとき、

このキーワードが言われても全然当てはまらない!

とおっしゃる方がいます。かつての私もですが・・(笑)


私の人生、自由とか明るいとかユーモアとか

そんな楽観的になれるような事ばかりじゃなかったし…

自由じゃないし、悲しいことも多かったし…


そんな素質ないんじゃないかと・・

私自身、数秘を学ぶまで自分の人生をそう思っていたんですが、

でもよくよく考えてみると・・・

例えば、自由・明るい・楽観的・ユーモアで創造力・表現力豊か

これを体感する人生だったなら、体験したいと思っている魂だったなら

そうじゃない逆の事を知らないと、体感しないと

本当の意味でこの言葉の意味を知ることができないと思ったんです。

不自由なくして、どう自由の意味を体験するのか?ということです。


体験したいがゆえに、それが思いっきり体験できるよう

出来事が引き寄せられるようになっているし

その特性を活かし人の役に立てるのなら

それが必要な人がまわりに集まってくる

自分の持つ数字を知ったうえで

そんな風に思ったら、なんだかすーっと楽になりました。


これは3に限ったことではなく

全ての数字それぞれに当てはまることです。


知らず知らずのうちにみんな

各キーワードを体験の中から学んでいます。

それが、自分の中で良くない出来事だと

自分なりのフィルターを通し判断していたりするので

葛藤や苦しみが生まれてしまうのですが・・


コロ助で行動は制限されてしまうことも多いですが

不自由だからこそ、

そこにどんな自由な発想やアイデア、喜びを生み出すか

創造力の使い方を私も学んでいます。


不自由で過酷な状況だからこそ、

そこに創造力やユーモアさって大切だなと思います。

そして、人が感じる喜びや幸せとは、

環境や状況によるのではなく

心の在り方次第なのだと、

映画を思い出し改めて感じています。


ご興味のある方、ぜひ映画みてみてくださいね。

その際はハンカチ必須です。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♡



数秘術で解き明かす彩り豊かな物語.。.:*☆

今よりもっと自分と仲良くなれるヒントを数秘術を使ってお伝えしています。

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