労働に対する考え方

こんばんは!
数秘術家の石川真里です。

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2019.5.9
今日の数秘は【8】

その人に適した仕事についていると、ちょうど実り多き果樹から美しい花が咲き出るように、仕事の中から楽しみが咲き出てくる
ジョン・ラスキン(🇬🇧 美術批評家/社会思想家)

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ジョン・ラスキンというイギリス人をご存知ですか?

先日、三菱一号館美術館『ラファエル前派の軌跡』の鑑賞と、コミュニティデザイナーの山崎亮さんの関連イベントに参加して、とても興味を持ちました。

ラスキンの生きていた19世紀は産業革命の時代でした。機械化によって大量生産が増え、安価で質の悪い品物が流通し、労働者階級(生産手段を持たず、雇用主に雇われ賃金をもらう仕組み)の影響で格差も生まれました。
それはまるで機械に人間が働かされているようでもあり、人々の働く喜びも次第に失われいた時代でした。

そんななか、当時ラスキンは「働くことにやりがいや楽しさを持つことを大切さを伝えようとしたのでした。

さて、現代を生きる私たちの時代はどうでしょうか?物も情報も溢れ、AIが徐々に存在を大きくしていくなか、AIに仕事を取られて消えてしまう職業リストなども出回っています。機械やAIの進出で生活が便利になればなるほど忘れてしまいつつある大切な事に、もう一度思い出す必要性がある、それはラスキンが生きていた時代と共通する事があると、山崎さんは話していました。

ラファエル前派の軌跡展は、そんなラスキンが支援した画家たち、同じ意識のもと活躍したデザイナーたちの作品に出会えます。

もしかすると、時代の変化のなかで芸術を通じ生きることへの情熱を絵から感じることができるかもしれません。そしてそれは現代に生きる私たちへのメッセージとして何か強く感じるものがあるかもしれません。

三菱一号館美術館にて
6/9(日)まで開催しています。
ご興味の方はぜひ、鑑賞してみてください。


この世の中に仕事はたくさんあります。
それは自分で選ぶときに決めた条件により少なく狭まってしまいがちですが、仕事を選ぶ上で何を基準にするのか?それはやはり自分のことをわかっていないとなかなか決められませんし、分からないまま決めてしまうと自分に向かない仕事を選びがちです。

今の仕事が辛かったり、働いていてしっくりこないなら、もしかすると魂が本当に求めている仕事は今とは別の仕事かもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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適職や自分らしく働きやすい環境、働き方も実は数字によって導き出せます。私はかつて数字の要素とは逆らった仕事にもついたことがありましたが、鬱になり死んでしまおうかと思うくらい辛かったです😢素直に自分の長所が出せる職業や職場を選ぶことはとても大切なんだと身をもって経験しています。

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